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お迎えしたばかりのティモが安心して眠ることができると気に入ってくれた円筒巣箱

December 14, 2014

【 ティモとの生活:2日目 】

お迎え翌日のチンチラのティモ 全身をすっぽり隠せるチンチラハウスさんの円筒巣箱がお気に入り

お迎えして2日目。円筒巣箱の中で安心した表情で寝ているティモの姿がありました

SBSコーポレーションさんの円筒巣箱で安心した様子で眠っているチンチラのティモ

お迎えした当日は、チンチラケージの1Fで「クゥクゥ・・」と小さな声でなきながらウロチョロしたり、ホイール回し車を思いっきり走ったりして、なかなかケージの2F部分に行こうとしなかったティモ。

翌日は週末だったので、ティモが落ち着ける時間を与えたほうがいいかな?と思って、日中は出掛けることにした私たち。

戻ってケージを覗いてみると、SBSコーポレーションさんのオリジナル円筒巣箱に入って、スヤスヤと寝ているティモの姿がありました。

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ティモをお迎えしたときにチンチラケージに用意していた3つの巣箱

お迎えしたときのチンチラのティモのケージレイアウト 用意した巣箱は3つ

こちらは、ティモをお迎えしたときのチンチラケージのレイアウト。

チンチラの巣箱については、チンチラにとって理想的な巣箱・ハウスを選ぶポイント で紹介しているのですが、

「カラーアトラス エキゾチックアニマルの診療指針」に、

ケージには巣箱を用意する。チンチラは知能の高い動物のため、ケージの中が単調だと退屈してノイローゼ気味になったり、自咬症で脱毛がみられることもある。隠れ場所としてだけでなく、遊び道具としても巣箱は必要である。

巣箱は木製のものが最適で、複数個設置し、1つを睡眠用にして、2階以上の所に遊び用を設置する。市販されている木製の巣箱でも、手製でもよい。

「カラーアトラス エキゾチックアニマルの診療指針」(霍野晋吉 著 / 株式会社インターズー発行 / 1998.12)より引用

と書かれていました。

ティモがどのような巣箱を気に入ってくれるのかわからないので、素材や形の異なる下記の3つのものを選びました。

書籍にも書かれているように、1Fに1つ巣箱をレイアウトしたほうが理想的だと思ったものの、好きなときに自由に砂浴びができるように砂浴びボックスをレイアウトしてあげたかったので、3つとも2Fにレイアウトすることにしました。

ティモに用意した巣箱(1) SBSコーポレーション オリジナル円筒巣箱

SBSコーポレーション 円筒巣箱

SBSコーポレーション オリジナル円筒巣箱

正面と背面にある開口部は小さめで室内は広々している木製の円筒型の巣箱。

直径:φ160 長:300 開口部:φ80mm アスペン材

ティモに用意した巣箱(2) KAWAI フルハウス

KAWAI フルハウス

KAWAI フルハウス

こちらは横になって寝ても余裕いっぱいな四角い形の巣箱。側面は木製ですが天面と床面は金網メッシュで、アジアンビタチモシー製の座布団が1枚付属されています。正面と側面に開口部があるので移動の自由度が大きいです。一方、開口部が広いので全身を隠して眠るという部分では不安要素が残ります。

幅:290 奥:210 高:180mm 開口部:φ135mm(おおよその実寸)

ティモに用意した巣箱(3) マルカン チンチラのおへや

マルカン チンチラのおへや

マルカン チンチラのおへや

こちらは形状や素材も上記の2つとは全く異なる陶器製の巣箱。安心して眠れる「巣箱用」というより「遊び用」の要素が大きいと思います。陶器の質感が涼しげで砂を入れて砂浴びを楽しむこともできるので、2つめ以降に選ぶ巣箱に向いている商品だと思います。

幅:φ172 高:204mm 陶器製

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お迎えしたばかりの時期は、全身を隠して休むことができる巣箱を用意してあげるのが理想的だと思います

お気に入りなSBSコーポレーションさんの円筒巣箱でぐーすか熟睡なチンチラのティモ

次の日も、そのまた次の日も、チンチラハウスさんことSBSコーポレーションの『円筒巣箱』でスヤスヤと眠るティモ。

どうやらティモは、用意した3つの巣箱の中で、安心して眠ることができる巣箱に『SBSコーポレーション オリジナル円筒巣箱』を選んだようです。

もし選択肢が用意されていなかったとしたら、ティモは用意された巣箱で寝ていたんだと思いますが、ティモが好きな巣箱を選べるように多めに用意してよかったな~と思いました。

お迎え後、約20日程経って、初めて「KAWAI フルハウス」で寝ている様子を確認することができました

それ以外の2つの巣箱はどうだったかというと、『KAWAI フルハウス』はおもちゃを持ち込んで遊んだリする空間として活用されるものの、眠る場所として使われている様子はみられず、『マルカン チンチラのおへや』にいたっては、一度も利用されている様子がみられませんでした。

『KAWAI フルハウス』で横になって寝ている姿を初めて確認できたのは、お迎えして20日程経ってからのことです。

きっと、我が家の環境に少しずつ慣れて、開口部が広めな巣箱の中でも眠ることができるようになってきたということなんだと思います。

このようなことから、お迎えしたばかりの時期は特に全身をすっぽりと隠して安心して眠ることができる隠れ家のような巣箱が必要なんだなと思いました。

ティモが気に入ってくれる巣箱を用意することができて本当によかったと思っています。