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チンチラのティモのための寒さ対策 2015:(2)遠赤外線マイカヒーターⅡを設置

寒さ対策として、ケージの2F部分の「くつろぎ空間」の一角にスポット的に温まることでできるコーナーとして、マルカン ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター Mサイズ + テラコッタを設置したのが11月の初め。

2か月近く経つけれど、上に乗っている姿をほとんど確認できず・・。

chinchillavie マルカン ほっとうさ暖リバーシブルヒーターをケージに設置

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チンチラのティモのための寒さ対策 2015:(1)マルカン リバーシブルヒーターMサイズを設置

 

室温は一番寒い明け方でも18℃程でほぼ20℃を保てているので、チンチラの理想環境温度の範囲内だから心配はないと思うのだけれど、そろそろ寒さ対策も2nd Stageに入ろうと思います。

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床面から温める1st Stageから、壁面から温める2nd Stageへ

今年の寒さ対策の第一段階では、ケージ2F部分の一角にスポット的に温まることができるコーナーを設けました。

使用したのはマルカン ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター Mサイズ。

チンチラのティモの寒さ対策用品 「マルカン リバーシブルヒーター Mサイズ」

マルカン ほっとうさ暖 リバーシブルヒーター Mサイズ

幅:230 奥行:160 高:14.5mm 電源コード:1m

AC100V 50/60Hz 8W

表面温度(室温18℃時):高温面/38℃前後 低温面/30℃前後

ABS樹脂でできた本体は、メーカーの説明によるとうさぎクラスの歯で壊れることは考えにくいとのことでしたが、コードを引っ張っていたずらをすることも考えられるので、三晃商会のテラコッタMサイズを上に重ねて、ティモが上に乗ってくれれば温かいと感じてもらえるように床面から温めるという計画。

今回の第二段階では、近づいて寄り添えば温かいと感じることができるケージ壁面にヒーターを設置して、取り付ける位置もティモがお気に入りのステージと巣箱に近い場所に設置します。

みずよし貿易 遠赤外線マイカヒーターⅡ

寒さ対策の2nd Stageで使うのは、先代のときに購入したみずよし貿易さんの遠赤外線マイカヒーターⅡです。

みずよし貿易 フューチャーアロー 遠赤外線マイカヒーター Ⅱ

遠赤外線マイカヒーターには床置き用のスタンドも付属していて、ケージに掛けて使うには別売のステンレスホルダーが必要です。

両方購入すると定価では2万円近くするので、セット割引やお安く提供してくれるお店で購入するのがおすすめです。。

チンチラケージの壁面に取り付けて愛用している寒さ対策用品「みずよし貿易 フューチャーアロー 遠赤外線マイカヒーターⅡ」と専用ホルダー

みずよし貿易 フューチャーアロー 遠赤外線マイカヒーターⅡ+専用ステンレスホルダーセット

AC100V 50/60Hz 60W 電源コード:2m

表面温度:80℃±5℃ 最大 / 90℃±5℃ 最小/65℃±5℃

幅:360 奥行:130 高:370mm (専用ステンレスホルダーに入れて測ってみた寸法。おおよその表記です。)

消費電力は60W。

電気代は1ヶ月約988円とあります。

表面温度は80℃ ±5℃。遠赤外線効果でヒーターの前面にいるペット達の体温を1~2度上昇させた状態を保ってくれるのだとか。。

火傷するような熱さではなく、さらにケージの外側につけるので、ほんのり暖かく感じられる程度です。

遠赤外線マイカヒーターⅡの寸法

遠赤外線マイカヒーターⅡの大きさは、パッケージに書いてある本体サイズをみてみると、

本体サイズ:幅:350mm 高:466mm 奥行:40mm と書いてあります。

これは本体とスタンドを組み合わせた寸法なので、ケージ壁面に設置を検討されている方の参考になるように、寸法を測っておこう。。

チンチラのティモのケージ コンフォート60ハイルーフタイプのケージにタワーとアーチルーフを重ねたもの みずよし貿易の遠赤外線マイカヒーターⅡをケージ壁面に取り付けた写真 サイズを測る

私が測った寸法なので誤差があると思いますが、だいたいこのような寸法になりました。

ステンレスホルダーを取り付けて、そこに遠赤外線マイカヒーターⅡを挟みいれるタイプなので、ケージ壁面と遠赤外線マイカヒーターⅡの本体は必ず50mm以上離れて設置されます。。

チンチラのティモのケージに遠赤外線マイカヒーターⅡをつけたところ 背面から撮影 ケージ壁面とヒーター本体の間の隙間は約5cm

もともと火傷するような熱さではありませんが、ステンレスホルダーがあることによってケージ壁面にぴったりくっついてもヒーターに直接触れる可能性はなく、火傷したりする危険はないので安心できます。

ON/OFFスイッチと、コードの差込口はどちらも裏面についているので、スイッチを押すための隙間と、さらにコードの出っ張りも含めると、150mmくらいは壁とケージの間に空き寸法が必要になると思います。

ステンレスホルダーの先端はどのようになっているのかというと、フックとフックの間は約260mm。

チンチラのティモのコンフォート60ケージの背面 遠赤外線マイカヒーターの別売ステンレスホルダーの詳細

ケージ壁面に引っ掻ける部分は写真のようにくるっと折れ曲がっていて、引掛ける際に一旦ぐっとケージの内側に入れる必要があるので、ティモのケージのように既にフルハウスを取り付けているような塞がった面には取り付けることはできません。

金網メッシュタイプのケージには問題なく取り付けられると思います。

遠赤外線マイカヒーターⅡをケージ壁面に取り付ける

遠赤外線マイカヒーターⅡをどこに取り付けようか・・。

設置する場所を決めるポイントとか、何か書いてあるのかな?とパッケージを見てみましたが、特に何も書かれていないので自分で決めるしかないか・・。

 

遠赤外線マイカヒーターⅡの取付位置を考えるポイント

一番お気に入りの寝床が熱くなりすぎないように設置面を半分以下にする。
寒いなと思ったときにだけ温まりに行けるように、ステージのそばに設ける。

 

温まりたいときには壁面に寄り添えるように、ステージが取り付けられている壁面を選ぼう。

寝床も温まってほしいけれど、温まりすぎないように空気の通り道を確保しようと思います。

チンチラのティモのケージレイアウト 冬支度として寒さ対策用の遠赤外線マイカヒーターⅡを設置 ケージレイアウトを展開図と平面図におこしたもの

 

遠赤外線マイカヒーターⅡを取り付けた位置は、手作り図面の赤い点線で囲ったところです。

ティモのコンフォート60ケージのタワー部分の2Fの床面に合わせて、三晃商会のチンチラステージでも温かいと感じられる位置を選びました。

ティモが一番お気に入りのハウスである、SBSコーポレーションさんの円筒巣箱を全て覆うことはせずにほんのりと温かい空気が届くかな?くらいの位置にずらして設置することにしました。

電源コードのかじり防止対策を施す

家電品を使うと必ず考えさせられるのが、電源コードをどうするかです。

ゲージの内側には電源コードは入らないので、ケージで過ごす分には安心できるものの、へやんぽさせるときのことも考えて電源コードのかじり防止対策をしておく必要があります。

 

ティモのケージを置いている場所の近くに腰高の窓があるので、そこを電源ターミナルにしてケージから電源コンセントを宙に浮かせた状態で腰高窓まで引っ張ることにしました。

チンチラのティモの寒さ対策 遠赤外線マイカヒーターⅡを取り付けた上で電源コードに齧り防止対策を施します

決して美しいとはいえないけれど、へやんぽ中に走りまわるティモも届かない高さにコードがあるので、わが家のへやんぽレイアウトでは最善な策だと納得。

ホイール回し車を回したときに起こる揺れ防止・音の防止対策

そして、想定していなかったのが「騒音」です。

遠赤外線マイカヒーターⅡと、ステンレスホルダーには出し入れするための空き寸法があり、出し入れするためには必要なすき間なのですが、ホイール回し車を回し始めると、遠赤外線マイカヒーターがステンレスホルダーの中でガッタガッタと揺れて音がします。

遠赤外線マイカヒーター自身も揺れ続けてひどくかわいそう・・。

揺れ防止、かつ音の防止対策も施すことにしよう。。

チンチラのティモの寒さ対策 遠赤外線マイカヒーターとステンレスホルダーの隙間の揺れ防止としてとった対策

すき間がなくすことができればいいのだから、ホルダーに何か巻き付けるか!と、裁縫のお道具箱に入っていた紐をくるくると巻き付けて、結びつけました。

簡単な対策だったけれど、効果はばっちり。

ちょっと力は要りますが、出し入れもちゃんとできます。

 

そろそろ冬本番。

最初に行った1st Stageでの、床面から温める寒さ対策と、今回の2nd Stageでの壁面から温める寒さ対策と、ティモにとっては選択肢が増えました。

商品自体も安全対策を施されているものではありますが、設置したばかりのときは特に注意して様子をみてみたいと思っています。

よろこんでくれるといいな。

チンチラのティモのお昼の一コマ SBSコーポレーションの円筒巣箱から片足を出して熟睡しているところ
片足を出して熟睡中のティモ

 

「みずよし貿易 遠赤外線マイカヒーターⅡ」を実際に使ってみた商品レビューや、商品の特徴や仕様、寸法の詳細や、使用上の注意や警告など、「みずよし貿易 遠赤外線マイカヒーターⅡ」に関するまとめは、遠赤外線マイカヒーターⅡの商品詳細と実際に使ってみた商品レビュー で記事にしています。

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