再販されるもあっという間に完売!『コンフォート60用 アーチルーフ』を設置してよかったと思うことと使用上の注意点
こんにちは。
最近、Pinterestを始めまして、ティモの写真だけでなくチンチラケージのレイアウトに活用できそうなアイデアや、こんな風にできたらいいな~と思うへやんぽのアイデアなどをPinしているのですが、国内で販売されているケージアイテムも紹介したいな~と、楽天市場内をウロウロしていたときのこと。
たまたま、ティモもよくお世話になっている charm楽天市場店さんで、『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』が販売されているのを発見しました。
ええっ!廃番だったのでは!?
そう思って、メーカーの株式会社川井さんのオフィシャルサイトを調べてみると、お客様からの沢山のご要望にお応えして、『KAWAI コンフォート60 アーチルーフ』の再販が決まり、2019年2月5日より数量限定での出荷が開始されたのだそうです。
ししし、知らなかった~っ。
私が再販されていることに気が付いたのが、2月15日の金曜日。その時点では、charm楽天市場さんにもロイヤルチンチラさんにも在庫が10以上ありましたが、週明けの2月18日の時点でロイヤルチンチラさんで売り切れ、charm楽天市場さんには若干ですが在庫がありました。
慌てて、Chinchilla Vie ブログの中でも当記事でお知らせさせて頂いたのですが、翌朝にはcharm楽天市場さんでも売り切れて、数日後には商品販売ページ自体が削除されるという事態になってしまいました・・・。
メーカーの株式会社川井さんに問い合わせしたところ、既に問屋さんへの販売は終了しており、ショップにある在庫分を持って販売終了なのだそうです。
次回の再販については未定とのこと。
『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』再販のお知らせのつもりが、再販されたもののあっという間に完売した模様ですのお知らせになってしまいました(涙)。
しかし!!また再販してくれる可能性も考えられますので、『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』が2019年2月5日より数量限定で再販されたお知らせと、KAWAIスーパーケージ『コンフォート60』シリーズに別売オプションを重ねて使用する際の注意点についてお伝えしておきたいと思います。
『KAWAI コンフォート60 アーチルーフ』が2019年2月5日より数量限定で再販されました
こちらが、ティモも愛用している『KAWAI コンフォート60 アーチルーフ』。
まだ先代のチンチラが生きていた頃に、オープンしたばかりだったロイヤルチンチラさんで購入したものですが、数量限定で販売されていたもので既に廃番になっており、その後もずっと販売されていませんでした。
と思っていました。
きっと、あちらこちらから再販を望む声がメーカーの株式会社川井さんの元へ届いたのだと思います。再販が決まり、2019年2月5日から出荷が開始されました。
定番商品としてずっと販売してほしい・・と願うものの、生産工程が複雑で作る側の苦労が多く、大量生産したくてもできないというのが本音なんだと思います。今回の再販においても数量限定での販売でした。
『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』を設置してよかったと思うこと
『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』を設置すると、外観がかわいらしく変化するだけではなくて、機能的にどう変化するのかというと、
|
|
|
|
||
|
という2つの大きなメリットがあります。
写真の中に記しましたが、『KAWAI コンフォート60 ケージ』(またはタワー)の上にアーチルーフを接合すると、
また、『KAWAI コンフォート60 ケージ』(またはタワー)壁面の一番上のマス目の部分に何かアイテムを取り付けようとすると、ネジの形状やワッシャーの大きさによっては、干渉してしまって取り付けられないということもあります。
ティモの場合はアーチルーフの部分をロフトのような使い方にしようと思って、ハンモックを取り付けています。
アーチルーフを設置して最もよかったと感じるのは、掃除がしやすくなったこと
私が、『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』を設置していてよかったな~と最も強く感じるのは、掃除がしやすくなったことです。
開閉扉を開くと90度以上開いたところで留まって自立してくれるので、
また、扉が左右についているというのも大きなポイントです。
開閉は前後ではなく左右に行われるので、
し、天井が半円を描くように傾斜しているので、私は、1日2回のティモのチンチラケージのお掃除の度に、アーチルーフの屋根を開けて2Fとロフト部分の掃除から取り掛かるのですが、円筒巣箱を取り外して、さらにウッドフロアに置いている2F用トイレも取り出すところから始めます。
毎回、円筒巣箱を取り外して巣箱の中の汚れを取り除いたり、トイレのウッドチップを交換したりして綺麗に保つように掃除を続けられるのも、『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』の開閉が楽ちんで、簡単にアイテムを取り出すことができるから叶えられたことだな~と、いつも感謝しています。
組み合わせでバリエーションが広がる『コンフォート60』シリーズのケージ本体関連商品は4種類
これからチンチラケージを購入しようと考えている方もいらっしゃると思うので、株式会社川井さんが製造しているスーパーケージ『コンフォート60』シリーズについて簡単に説明すると、
No. |
商品名 |
詳細 |
平均価格 |
SHOP |
|
|
コンフォート60 |
幅:620 奥:470 高:510(キャスター装着時:550)mm |
¥12,219 |
R | |
|
コンフォート60ハイルーフ(ロイヤルチンチラDX) |
幅:620 奥:470 高:680(キャスター装着時:720)mm |
¥24,840 |
S | S |
|
コンフォート60用 60タワー |
幅:620 奥:470 高:350mm |
¥7,577 |
R | |
|
コンフォート60用 アーチルーフ |
幅:620 奥:470 高:140mm |
¥5,250 |
– |
|
|
ティモも愛用している No.2の『KAWAI コンフォート60 ハイルーフタイプ』も、過去に数量限定で発売され、その後ほんのわずかなショップで取り扱われるのみだったのですが、現在は『コンフォート60用ハイルーフタイプ ロイヤルチンチラDX』バージョンとして、前面に小窓が2つ追加されたタイプが販売されています。
『コンフォート60用ハイルーフタイプ ロイヤルチンチラDX』は楽天市場やamazonといった総合通販サイトでは取り扱いされていませんが、ロイヤルチンチラさんやうさぎの丘さんなどで購入できます。
『コンフォート60』シリーズは組み合わせて使用できることが大きな特徴の一つです。
チンチラの飼育ケージとして使用するなら、跳躍力の優れたチンチラが上下運動できるようにしてあげたいので、単独使用にするにしても『コンフォート60ハイルーフタイプ』くらいの高さはほしいところです。
ティモの場合は、『コンフォート60ハイルーフタイプ』+『タワー』+『アーチルーフ』を組み合わせたチンチラケージを愛用しています。
『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』の組み立て方法
続いて、『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』の組み立て方法についてです。
組み立てる際には、ケージ本体の前面の両端に差し込まれているスチールネジを外して、既存の天井面を取り外すところから始まります。(この段階では、背面のスチールネジは両端とも取付されている状態です。)
次に、前面の右側のスチールネジを差し込むかわりに、左側の背面のスチールネジを外し、差し込まれた状態になっている右側のスチールネジにアーチルーフのU字型金具を引っ掛けてから、左側のスチールネジを差し込み、最後にそれぞれスチールネジを締め込んで完成です。
『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』の組み立て方法
KAWAI スーパーケージ『コンフォート60』シリーズを使用する上での注意点
前項でご説明したように、『コンフォート60』シリーズのケージの大きな特徴は、別売オプションを組み合わせて高さを持たせることができることです。
そのために、天井面は取り外すことができる構造になっているのですが、それゆえ、パーツ同士を組み合わせる際に生じる接合部のわずかな隙間にチンチラがいたずらをすると、切歯(前歯)を挟めてしまう危険性があります。
この隙間は、別売オプションの『60タワー』や『アーチルーフ』を組み合わせるかどうかに関係なく存在していますが、チンチラケージに広さが生まれるとケージレイアウトのバリエーションも豊かになる一方で、
ということを留意する必要があります。通気性を確保するのに最適な金網製のケージゆえに存在するケージ事故の危険性
高温多湿な日本の気候でチンチラを飼育するには、エアコンを使用した室温管理を行った上で通気性を確保してあげる必要があるので、チンチラケージとしては丈夫な金網でできているケージが最も適しているものの、
チンチラによくみられる特徴的な行動によって、下記のようなケージ事故が起こる危険性が考えられます。
チンチラの特徴的な行動
|
|
|
|
|
狭い隙間に入りたがる。 |
考えられるケージ事故
首や後肢を挟めてしまう事故は、ケージ金網のマス目が碁盤の目のようになっているタイプよりも、桟が一方向のみだったり、細長いマス目のタイプの方が危険性が高い と感じています。
ことで、しかし、若干の隙間はケージ金網の大きさよりも構造によるところが大きいので、パーツを組み合わせて使用することができるKAWAIスーパーケージ『コンフォート60』シリーズのケージを使用する場合には、ケージ金網を噛んでいたずらすることがないように注意しなければなりません。
ケージ壁面に設置できるおもちゃアイテムを活用して、ケージ金網をいたずらしたいと思わせないひと工夫
『コンフォート60』シリーズの接合部に生じるわずかな隙間に切歯(前歯)を挟めてしまう事故を起こさせないようにするためには、ケージ金網を噛んでいたずらしたいと思わせないケージレイアウトにすることが一番です。
私は、
と思っています。ティモのチンチラケージの場合は、『KAWAI コンフォート60ハイルーフタイプ』と『60タワー』の接合部付近に 2Fのメインフロアを設置して、隙間に興味をもたないように工夫し、かじり木の『KAWAI がじがじフェンスS』を接合部分やアーチルーフに取り付けて、「噛んでいたずらしたいときには、がじがじフェンスを噛んで遊んでね」というように誘導しています。
この際、噛もうとして落下してしまうような危険な位置に取り付けるのは危険なので、しっかりと床となる面がある安全な場所に設置することがポイントです。
私は、ティモの移動用キャリーの『SANKO ライトキャリー』にも取り付けできる『KAWAI がじがじフェンス Sサイズ』をよく利用していますが、ケージ壁面に取り付けできる、噛んで遊べて食べても安全・安心なおもちゃはいくつか販売されているので、好んで遊んでくれそうなものを選んであげるとよいのではないかな~と思います。
例をあげると、
No. |
商品名 |
詳細 |
平均価格 |
SHOP |
|
|
KAWAI がじがじフェンス S |
幅:160 高:150mm |
¥532 |
R | |
|
KAWAI がじがじフェンス M |
幅:250 高:240mm |
¥788 |
R | |
|
KAWAI チモシーボード M |
幅:270 奥:195mm |
¥707 |
R | |
|
KAWAI もじゃもじゃ |
幅:270 奥:195 高:80mm |
¥958 |
R |
|
|
樹皮を引っ張って剥がして遊ぶことができる天然木でできた『KAWAI がじがじフェンス』や、引っ張ったり噛みちぎったり散らかしたりと、好き放題に遊ぶことができるチモシー製の破壊系おもちゃなどがおすすめです。
紹介した商品はどちらも、釘や針金などは一切使用されていません。
似たような商品にバナナの茎でできたものがありますが、ティモが2歳のときにへやんぽ用アイテムとして用意した、バナナの茎でできたトンネルをティモが夢中になって齧ったり食べたりしていて、体重が増えたといったことがありました。
バナナの茎でできたおもちゃは、果実ではないとはいえ、茎にも糖質が含まれていたんじゃないかな~と思います。
おもちゃとして与えていても、バナナの茎でできたおもちゃは実際にはおやつに近い存在と思ってからは、バナナの茎でできたアイテムを選ぶのをやめました。
チンチラケージの室内に取り付けるおもちゃは、口に入れても安全・安心なもので、引っ張ったり噛んだりと遊び方が何通りもあり、糖質などの心配をしなくてよいものを選ぶとよいのではないかな~と思います。
まとめ
2019年2月5日から数量限定で再販が始まった『KAWAI コンフォート60用 アーチルーフ』。
私が、『アーチルーフ』を設置してよかったな~と最も強く感じるのは、
ことでした。KAWAIスーパーケージ『コンフォート60』シリーズの大きな特徴は、別売オプションの『60タワー』や今回再販された『アーチルーフ』を重ねることで、ケージの高さに広がりをもたせることができるようになることです。
そのため、天井面はスチールネジを外すと取り外せる構造になっており、
しています。『60タワー』や『アーチルーフ』といった別売オプションを重ねることでケージに広がりが得られる一方で、
ことになります。特に、ケージ金網のわずかな隙間をチンチラが噛んでいたずらすると、細くて鋭いチンチラの切歯(前歯)が挟まってしまう危険性があります。
KAWAIスーパーケージ『コンフォート60』シリーズのケージをお使いの場合は、ケージ金網の隙間をいたずらしたいと思わせないケージレイアウトになるように工夫してほしいな~と思います。
などして、