チンチラのための夏の災害対策として、スマホでエアコンを操作できる「eRemote」と「eSensor」を買いました
高温多湿に全く適応できないチンチラのために、万が一の場合に備えて、「外出時にスマートフォンを使ってエアコンを遠隔操作できる」ようにしておきたい。
外出時にスマートフォンを使ってエアコンを遠隔操作できるようにする方法を調べてみると、
ルームエアコンに備わっているオプション機能を使う方法 | |
新世代学習型リモコン「eRemote」を使う方法 |
と、2つの方法がありました。
無線環境が整っているという条件のもと、ルームエアコンに備わったオプション機能を使うには、オプション機能に対応しているルームエアコンを購入+別売LANアダプターの設置工事が必要ですが、新世代学習型リモコンを使う方法は、赤外線式リモコンで作動する家電製品ならメーカーや機種、年代を問いません。
外出時にもスマホでチンチラの部屋の室温やエアコンの運転状況を確認できる!最新エアコンのオプション機能がおすすめの記事では、DAIKIN、三菱電機、日立、Panasonicの2017年発売のルームエアコンに備わった「スマートフォンでエアコンを操作できる」オプション機能をまとめてみました。
この記事では、もう一つの方法である、赤外線式リモコンで作動する家電製品ならメーカーや型番、年代に関わらず「スマートフォンで遠隔操作できる」、株式会社リンクジャパンの新世代学習型リモコン「eRemote」を使ってエアコンを遠隔操作する方法について特集したいと思います。
新世代学習リモコン「eRemote」とは?
こちらが、株式会社リンクジャパンから販売されている新世代学習リモコン「eRemote」です。
動かしたい家電の赤外線リモコンが届く範囲に、このおにぎり形の「eRemote」を置いて、実際に自分がリモコンを操作する代わりにスマートフォンにリモコン操作を登録(学習)して、スマートフォンを使って遠隔操作するというものです。
海苔を巻いたおにぎりのような容姿は、水平方向に360度、垂直方向にも赤外線送信ができ、送信距離は10mに及びます。
メーカー公式サイトや商品パッケージを参考に、「eRemote」で出来ることを紹介しますと・・、
「eRemote」で出来ること
家の中の赤外線式リモコンすべてを「eRemote」に学習させ、1つのアプリでまとめて管理(「eRemote」の赤外線送信距離を超える場合は、「eRemote」を追加して、1つのアプリでまとめて管理) | |
外出先から家電を操作 | |
温度センサー | |
便利なタイマー機能 | |
シーンを設定して、ワンタッチで制御 | |
ジェスチャー機能を使って自在にコントロール | |
共有機能で作成済リモコンを家族とシェア | |
Eシリーズと呼ばれるファミリー(関連商品)と連動機能 |
USB電源アダプタを別に用意できれば「eRemote mini」の方が価格が手頃でオススメ
「eRemote」のことを調べてみると、「eRemote mini」の方が、紹介されている雑誌や記事を多くみかけます。
私が購入のために訪れたヨドバシAkibaでは、2017年4月時点で「eRemote mini」は取り扱いされていなかったので仕方ないのですが、楽天市場やAmazonではどちらも販売されていて、価格は「eRemote」が1万円前後、「eRemote mini」は7千円前後と、3千円近くの差があります。
何が違うんだろー?と比較してみると、
大きな違いは2つあって、「温度センサーがついているかいないか」と「USB電源アダプタがついているかいないか」です。
後述しますが、「eRemote」に内蔵されている温度センサーは実際の室温と2~5℃の誤差がでてしまい、かつ「eSensor」と連動するなら不要な機能なので、USBケーブルをさせるUSB電源アダプタを用意できるなら「eRemote mini」で十分です。
ちなみに我が家には、以前使っていた携帯電話の付属品で、使っていないUSB電源アダプタが2つありました。
もったいなかったな~。
外出時にチンチラの部屋の室温環境を管理できるようにするには「eRemote」と「eSensor」両方必要
「eRemote」には、近日発売予定のホームセキュリティの「eSecurity」、温度・湿度・照度・音・空気質のセンサーが搭載された「eSensor」、スマートフォンで電源をオンオフできる「ePlug」といったEシリーズと呼ばれるファミリー(関連商品)があって、お互いに指示を出したり、指令を受けて命令を実行したりすることができるという大きな特長があります。
外出時に、お留守番しているチンチラの部屋の室温を確認したり、エアコンを操作できるようにするためには、「eRemote」だけではなく、Eシリーズの「eSensor」も必要です。
なぜ、「eRemote」だけではなく、「eSensor」も必要なのかというと・・?
「eSensor」のおかげで正確な室温を知ることができる
「eSensor」には、温度・湿度・照度・音・空気質の5つのセンサーが内蔵されていて、セットアップが完了すると5つの項目が表示されるようになります。
「eRemote」にも温度センサーが内蔵されていますが、こちらはエアコンが運転しているのかどうかを判断するためについている機能なので、正確な室温をお知らせするための機能ではありません。
株式会社リンクジャパンの「よくある質問」欄をみてみると、
「eRemote」の温度表示に関しましては、室内のエアコンが付いたかどうか確認をするため、温度表示を内蔵しております。冬場になりますと、外気と製品の熱の差により、通常の室内温度よりも2℃から5℃の誤差がでてしまうことをご理解、ご了承のほどお願いします。
と書かれています。
「eRemote」の実験結果:実際の室温との誤差は3.3℃
実際に、「eRemote」の温度センサーでどれくらい誤差がでるのか試してみると、温度計では24.8℃を示している時に、「eRemote」の温度センサーの温度表示では28.1℃と、3℃以上の誤差がでました。
株式会社リンクジャパンの「よくある質問」欄では、「冬場になりますと・・」と書かれていますが、実際に試してみたのは4月のとある日です。
冬に限ったことではなく、差はあれど誤差はでてしまうということだと思います。
「eSensor」の実験結果:実際の室温との誤差はわずか0.4℃!
続いて、「eSensor」では実際の室温と誤差がどれくらいでるのか試してみました。
実際に試してみると、温度計が25.1℃を示している時点で、「eSensor」では25.5℃と、誤差は0.4℃!
ほとんど誤差はないといってもよいレベルだと思います。
もしも知らない間に室温が上昇してしまっていたら・・? 「eRemote」と「eSensor」を連動させて自動的にエアコンの運転を開始できる
「eRemote」には、タイマー機能やシーン設定といった機能はありますが、例えば室温を設定してそれ以上の室温になった場合にはエアコンをつけるといった、「eRemote」だけで現状を感知して自動的に家電製品を操作することはできません。
一方、「eSensor」は温度や湿度、照度、音、空気質の状態を感知して、アプリに表示させることはできますが、「eSensor」だけで家電品を操作することはできません。
現在の温度や湿度などの状態を正確にスマートフォンに表示させ、かつ、その情報をもとに自動的に家電製品を稼働させたり、エアコンを操作したりできるためには、「eRemote」または「eRemote mini」と「eSensor」の両方必要になります。
USB電源アダプタもセットでほしい場合 : 「eRemote」+「eSensor」
USB電源アダプタは別で用意できる場合 : 「eRemote mini」+「eSensor」
「eRemote」と「eSensor」を実際に使ってみた感想
セットアップは家電製品に疎い私でもとっても簡単
私は、セットアップとかダウンロードとかインストールとか、そういった家電製品の設定にまつわるカタカナ系がとっても苦手です。
難しかったら嫌だなぁ・・・と思いながら「eRemote」と「eSensor」のパッケージをみると、「セットアップはワンタッチ方式で特許申請済」との文字。「簡単設定」と書いてあります。
まずは、「eRemote」をセットアップしてから、デバイスの追加で「eSensor」をセットアップすることにしました。
「eRemote」のセットアップの流れをまとめてみると、セットアップ完了までの流れは6つありますが、「本体の電源を入れる」というカワイイ内容も含まれるので、難しいこともなく、あっという間に完了。
セットアップで注意することは、「eRemote」と「eSensor」の無線帯域が共に2.4GHzということ。
Wi-Fiルーター側の設定で5GHzのみを使用する設定をしていると、セットアップがうまくできない原因となるので注意が必要です。
あとは、Wi-Fiのパスワードを正しく入力できれば、問題なくセットアップできると思います。
「eRemote」のセットアップが完了してしまえば、あとは [デバイス+] をタッチして「eSensor」を追加するだけなので、再度Wi-Fiのパスワードを入力する必要もなく、すぐに終わりました。
「eSensor」をチンチラケージの近くに配置し電源コードの齧り防止対策
外出時に、お留守番しているチンチラの部屋の室温を正しく把握するためには、「温度センサーの性能が信頼できる」ことと、「チンチラのいる場所の近くに温度センサーが配置されている」ことのどちらも大切です。
せっかく温度センサーの性能が優れていても、チンチラがいる場所から離れた場所に温度センサーが置かれてしまっては意味がありません。
そう考えたら、チンチラケージに温度センサーが取り付けられているのがベストだと思います。
室温は高さによっても異なるので、チンチラケージの高さの真ん中くらいにつけたいなぁ・・と考えて、チンチラケージの壁面の外側にカワイの牧草ポットを使って「eSensor」を配置することにしました。
カワイの牧草ポット ホワイトなら、陶器製でチンチラケージの内側からいたずらされる心配もなく、固定のための木ネジも齧っても安心な素材です。
「eSensor」を入れてみると、すっぽりと余裕を持って入り、牧草ポットについている金網がちょうどよいストッパー代わりになって、よい感じです。
エアコンを動かすために必要な「eRemote」も、温度を把握するための「eSensor」も、それぞれ本体にUSBケーブルをつなぎ、USB電源アダプタを常時コンセントに差し込んだ状態にしておく必要があり、部屋んぽさせるときに電源コードを齧られることがないように、齧り防止対策も施す必要があります。
これは、外出時にもスマホでチンチラの部屋の室温やエアコンの運転状況を確認できる!最新エアコンのオプション機能がおすすめの記事で紹介した、ルームエアコンに備わったオプション機能を使っていれば、室内に追加してセンサー等を置く必要はなく、考える必要がなかったことなので、「eRemote」と「eSensor」を使って「スマートフォンでエアコンを遠隔操作する」方法を選んだデメリットのひとつといえます。
外出時にもスマホでチンチラの部屋の室温やエアコンの運転状況を確認できる!最新エアコンのオプション機能がおすすめ
エアコンを購入した時に知っていたら注文していたのに・・と後悔。最新のエアコンに備わっている「スマートフォンをつかってエアコンを操作できる」機能を使うには、別売の無線LANアダプタを設置工事してもらう必要があります。
「eSensor」はチンチラケージの近くに設置する必要がありますが、「eRemote」は赤外線送信の届く範囲であればチンチラケージの近くに置かなくても機能するので、部屋んぽコーナーの外に置くこともできます。
私は、「eRemote」を部屋んぽエリアの外のリビングに置き、「eSensor」はチンチラケージの壁面に固定して電源コードを床に垂れない高さで固定することにしました。
電源コードを床に垂れないように高い位置で固定できれば、部屋んぽのときに齧られる心配もなくて安心です。
エアコンが「プリセット型」なのか「学習型」なのかで大きく異なる「eRemote」の専用アプリ
「eRemote」と「eSensor」のセットアップも完了し、配置場所も決めました。あとは、「eRemote」にエアコンの操作方法を覚えてもらえば設定は完了です。
「eRemote」にエアコンの操作を学習させる方法は2種類あって、エアコンが「プリセット型」なのか「学習型」なのかで異なります。
エアコンがプリセット型の場合はクラウドに基本ボタン情報が用意されているので、リモコンのボタンを一つ学習させると自動的にダウンロードされるので簡単ですが、学習型の場合は一つ一つの操作を全て手動で学習させる必要があります。
「eRemote」で操作したいエアコンがプリセット型なのか学習型なのかは一覧があるわけではなく、実際に一つ学習させた後に表示される画面をみるまでわからないのですが、専用アプリで表示される操作画面も大きく異なります。
プリセット型の方がいいな~と思ったのですが、ティモの部屋で使用しているダイキンエアコン AN28SRS-W(2015年式)は残念ながら学習型でした。
エアコンのリモコン操作を「eRemote」に向けて赤外線送信すると「eRemote」に学習されるようになっていて、モード名の編集画面で名前を自由に入力することができるのですが、温度は1℃単位でしか表示できません。
ティモの部屋のダイキンエアコンは0.5℃単位で室温を設定できるので、例えば冷房21.5℃でリモコン操作を学習させれば、そのとおりに21.5℃で操作されるのですが、表示は21℃か22℃しか選べないといった具合です。
自分が見てわかればよいので、設定温度をモード名として登録することにしました。
「eRemote」の最大のデメリットはエアコンの現在の運転状況がわからないこと
「eRemote」の専用アプリでエアコン操作画面を開いたイメージ画像をみて、何かお気づきでしょうか?
現在のエアコンの運転状況を示す表示が一切ないのです。
前回、外出時にもスマホでチンチラの部屋の室温やエアコンの運転状況を確認できる!最新エアコンのオプション機能がおすすめの記事で、DAIKIN、三菱電機、日立、Panasonicの4社の「スマートフォンでエアコンを操作できる」オプション機能を調べていたときには、「eRemote」を使って操作する方法との一番の違いは、室内にセンサーを別途配置する必要があることだと思っていました。
確かに、それも大きな違いではありますが、外出時にお留守番しているチンチラの室内環境を確認し、チンチラを守るためには、現在エアコンがどんな運転をしているのかがわからないのはめちゃくちゃ大きなデメリットです。
これは想定外でした・・。
実際に、私のスマートフォンの「学習型エアコン」の操作画面で、学習させたボタンを押すと、ビビッとボタンがバイブしてボタンが押されたことをお知らせしてくれ、エアコンが運転中であっても、新たに押されたボタンの指令がエアコンに届き、その指令に沿ってエアコンが運転します。
私は家の中で試してみて、「おぉ、確かに動いたぞ?」と目で見て確認し、安心できたけれど、これが実際に外出中だったらどうでしょうか?
「ボタンもビビッとバイブしたし、指示したボタンどおりに動いてくれているはずだ。」と思うしかありません。
そうでなければ、お留守番カメラを設置するとか、さらに設備を追加して対策することになります。
「eSensor」との連動機能を使って、「もしも・・・」の設定をしておくことも対策のひとつにはなりますが、「万が一、災害が起こってしまった場合に備えての”もしも・・”」と、「eRemoteがちゃんと運転してくれなかった場合に備えての”もしも・・”」は全く意味合いが違います。
これで安心!といえないところが非常に残念です。
まとめ
「高温多湿に全く適応できないチンチラのために、万が一の場合に備えて、外出時にスマートフォンを使ってエアコンを遠隔操作できるようにしておきたい。」という大きな目的。
最新のルームエアコンに備わっている「スマートフォンを使ってエアコンを操作できる」オプション機能を使う方法(要:無線LANアダプター設置工事) | |
新世代学習型リモコン「eRemote」と「eSensor」を使う方法 |
の2つの方法を取り上げましたが、どちらの方法も「外出時にスマートフォンを使ってエアコンを操作する」ことは可能ですが、機能面で比較すると「現在のエアコンの運転状況」もわかるルームエアコンに備わったオプション機能を使うほうが優れていると思います。
ただ、非対応のエアコンを使用している場合や、エアコンを買い替える予定がない場合には選ぶことはできません。
「eRemote」と「eSensor」を使った方法も、外出時に現在の室温を確認できたり、「いざというときには、エアコンを遠隔操作できるんだ」という安心感がもてるので、チンチラのための夏の対策として役立つと思います。
COMMENTS & TRACKBACKS
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猫のチンチラを飼っており、外出中夏場の温度管理が不安なため、eRemoteを使っています。
うちもACアダプタケーブルもあるし、miniでよかったかもと迷いましたが、miniのほうがつながりにくいというレビューが多いため、現状で満足しています。
今回の記事、大変参考になりました。
うちは、スマホ経由でwebカメラから温度計を見ながら目視で上げ下げしています。
デジタルなのにアナログ……。
値段的にはeSensorと変わらなかったかも?
もし温度が適切かどうか出先で不安なら、カメラで温度計やチンチラさんの様子を監視しながらチェックするのもいいと思います。暗視機能もあり、個人的には猫チェックには購入してよかったと思っています。
不在時、できる限りの環境を整えてあげたい気持ちは、チンチラ違いではありますが、共通していると思います。
その後のレビューも楽しみにしています。
まっちゃん さま
メッセージをありがとうございます。
「チンチラ」つながりで、猫ちゃんをご家族に迎えられている方からもメッセージを頂けるなんて、光栄です!
まっちゃんさまもeRemoteを使われているのですね^^
WEBカメラで目視でも確認できるようにすれば、もっと心強いですよね。
私も「eRemote」や「eSensor」を購入して、いざというときに外出先からでも確認できたり、エアコンの操作ができるようになったと思えることが安心感にもつながっているので、購入してよかったと思っています^^
一緒に過ごす時間も、お留守番してもらっている時間も、「安全・安心で快適な環境」にしてあげられるように、出来ることをみつけてコツコツ取り組んでいきたいな~と思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
こんにちは。
有益な情報、ありがとうございます。
早々に質問があります。
eRemoteは、2~5度の温度に誤差があり、eSensorはほぼ温度誤差ないのですね?
アプリのエアコン上に湿度が表示されていますが、この表示はeRemoteの信号でしょうか?
eSensorを購入(リンク)しても、アプリのエアコン上の表示は間違ったまま(誤差)なのでしょうか?
おわかりでしたら、教えてください。
よろしくお願いします。
kinta! さま
「Chinchilla Vie」ブログにご訪問いただきありがとうございます。
「eRemote」と「eSensor」の記事をご覧いただき嬉しいです。ありがとうございます!
私は、外出時に万が一何か起こった場合にエアコンを遠隔操作できるようにと災害対策として購入して、幸いにも、実際に外出先からエアコンを操作する必要がある場面に遭遇せずにすんでいるので、使用歴1年のユーザーとして頼りないところもありますが、わかる範囲でお答えしたいと思います。
① eRemoteの温度センサーと実際の室温の誤差について
私はeRemoteとeSensorを置いている場所が離れているので、改めてeRemoteとeSensorを横並びに置いて実験を行いました。
Link Japan オフィシャルサイトのQ&Aページを拝見すると、
と書かれていますが、2018年4月9日に、時間を変えて5回実験を行ってみた結果、「eRemote」と実際の室温との誤差は4.0℃~5.8℃と、小さい時でも4.0℃、大きい時には5.8℃も誤差がありました。
説明では冬場になると・・と書かれていますが、4月の時点でもこれだけ誤差があるので、少ないときでどれぐらいの誤差になるかわかりませんが、間違いなく誤差はあります。
② eSensorの温度センサーと実際の室温の誤差について
一方、「eSensor」と実際の室温の誤差は0.1℃~0.5℃で、ほとんどありませんでした。
実験結果を下記に記しておきますと、
日時 / eRemote / eSensor /温湿度計の表記 の順番で、
Apr-9 am02:00 25.9℃ / 21.7℃ / 21.9℃
Apr-9 am09:30 25.6℃ / 21.0℃ / 20.5℃
Apr-9 pm12:20 26.0℃ / 21.0℃ / 21.1℃
Apr-9 pm14:30 26.9℃ / 21.9℃ / 22.2℃
Apr-9 am09:30 28.7℃ / 23.3℃ / 22.9℃
でした。eSensorは1年経ってもとっても優秀です。
③ スマートフォンに表記される内容について。
専用アプリをスマートフォンにダウンロードすると『e-Control』というアプリ名で表記されるのですが、アプリを開くと、eRemoteは『学習エアコン』、eSensorは『eSensor』と、別々のアイコンとして表示されます。
「学習エアコン」のアイコンをクリックして表示される室温は、eRemoteの温度センサーで感知した温度で、eSensorと連動してもその部分は変わりません。
「eSensor」アイコンをクリックして表示される内容は、温度、湿度、空気質、光、音の5項目で、これらは全てeSensorに内蔵されたセンサーで感知した内容が表示されます。「eRemote」に付属した機能とは全く別物です。
説明が上手ではなくて長くなってしまいましたが、ご参考頂ければ嬉しいです 🙂
Mameco さま
詳細まで、有り難うございます。
大変、参考になりました。
購入検討したいと思います。
*今現在、eControlアプリからeHomeアプリに、変更を推奨されているようです。
kinta! さま
こちらこそ、お役にたててよかったです^^
久しぶりにリンクジャパンさんのオフィシャルサイトを拝見して、新しく販売が開始された商品などもあって更新されている内容の多さに驚きました。
アプリの件も知らなかったです。
こちらこそ教えていただき、ありがとうございます^^
これからも、どうぞよろしくお願いいたしますm(_^_)m