チンチラに理想的な「牧草の与え方」は?新鮮な数種類の牧草を食べ放題の状態を保つことだと思う理由
こちらは、チンチラのティモに与えている牧草のとある日のストックの写真です。
奥に見える黄色いクリップで留めているものが、メインで与えているチモシー1番刈り。手前にある赤色のクリップで留めてあるものが、トッピングとして混ぜているチモシー1番刈り以外のものです。
時期によって変化しますが、チモシーの2番刈りだったり、アメリカ産ではなくてカナダ産のチモシーだったり、アルファルファやオーツヘイ、オーチャードグラスやイタリアンライグラスなどなどです。
一年を通して変わらないのは、チモシー1番刈りだけでも3種類~5種類、それ以外のものも最低でも2種類以上は用意しているということ。
”私の牧草の与え方こそが正しいんだ!”と主張するつもりはないのですが、最近購入した家庭向けの飼育書「PERFECT OET OWNER’S GUIDES チンチラ 完全飼育」(鈴木理恵 著 田向健一 医学監修 / 株式会社誠文堂新光社 / 2017年1月 発行) を読んで、疑問に思うところが多々ありました。
書籍によって書かれていることは違うので、かえって混乱させてしまうかな・・とも思ったのですが、私の手元にある書籍にどのように書かれているかを紹介した上で、私の個人的な「チンチラへの牧草の与え方」についての考え方も紹介したいと思います。
「チンチラの飼育方法」には様々な考え方があり進化し続けています
私は、「Chinchilla Vie」当サイトを始めるにあたって、安心して読んでいただけるサイトにしたかったので、きちんと調べてからお伝えするように心掛けてきました。
インターネットで検索して出てきた情報に頼るのではなく、必ず書籍ではどのように書かれているのかを調べるようにして、それでも疑問が残るところはティモを連れて健康診断に行くときや獣医師の先生と会う機会に恵まれたときに質問するようにしています。
書籍も家庭向けの飼育書より獣医学書の方が専門的に書かれているので参考となるところが多いのですが、調べれば調べるほどドツボにはまってしまっていて、それは何故かというと書籍によって書かれていることが異なるからです。
それは、家庭向けの飼育書だからという理由だけではなく獣医学書にもあることで、さらに出版された年を遡るほどに「今もそうなのかな・・?」と思うこともあるし、翻訳された獣医学書なら、「翻訳ミスなのか、本当にそうなのか??」と疑いたくなることもあります。
獣医学だけでなく、ペットの世界でも同じことがいえると思うのですが、一度、生体のことや飼育方法などについて書かれた論述が発表されると、後世にわたって一人歩きして、いつのまにか常識となりずーっと語り継がれてしまうことがあります。
例えば、過去に「チンチラには脂肪の消化を助ける胆のうがない」と記述されたことが起因して、その後数々の獣医学書で「チンチラには胆のうがない」(参考文献A)などと記載され、そのうち(参考文献A)が書かれたり書かれなかったりしてどんどん広まり、あちこちでそう書かれてきました。
が、最近になって、「胆のうがある」ことが数々の症例で確認され、最新の獣医学書や飼育書では胆のうの写真や記述が書かれているものの、今もなお「胆のうがない」と書かれている文献を参考に書かれている書籍も販売されているし、そのように書かれているサイトも沢山あります。
このように、情報は日々進化していて、その一つに飼育方法があります。
チンチラは人間に飼われるようになった歴史が浅いので、情報が豊富ではありません。
獣医師の先生方も、獣医師同士のネットワークで情報交換を頻繁に行い、チンチラにとってよりよい治療法を模索したり、飼い主さんによりよいアドバイスが行えるように日々努められています。
飼育書についても同様で、様々な飼育に関する考え方の一つを紹介しているのであって、最もよい飼育方法だと結論がでている内容だけをまとめて作られているわけではありません。
飼育書も、一冊ではなくて数冊読み比べてみたり、図書館などを利用して動物図鑑を読んでみたり、健康診断などの機会で獣医師の先生に話を聞いてみるなど、愛する家族であるチンチラにとって、よりよい飼育方法を見つけられるように、色んな方面から模索してもらえるといいな~と思います。
「チンチラへの牧草の与え方」について書籍にはどのように書かれているのだろう?
では、私の手元にある書籍を参考に、どのようにチンチラへ牧草を与えるよう書かれているのかを調べてみたいと思います。
書店で幅広く販売されている家庭向けの飼育書の中で、チンチラに的を絞って書かれている書籍はとても少なく、2017年1月にロイヤルチンチラのマネージャーである鈴木理恵氏の著書である「PREFECT PET OWNER’S GUIDES チンチラ 完全飼育」が発売されました。
過去には、2002年2月に発行されたリチャード C.ゴリス著の「ザ・チンチラ」や、2000年10月に発行された「わが家の動物・完全マニュアル チンチラ」がありましたが、現在は販売されておらず中古本として取引されるのみとなっています。
PREFECT PET OWNER’S GUIDES チンチラ 完全飼育
チンチラの主食には、太りすぎを心配しないですむ硬めで低栄養、高繊維のチモシーがおすすめ。 |
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9割を牧草に、1割をペレットにすることが食事の基本。 |
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一日のうちに数回、食べきったらその分を足すという与え方がよい。 |
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飼い主の都合がつかなければ、牧草ひとつかみの分量を二つに分け、朝と晩に与える。 |
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食べる量には個体差があるので、食べきれているかを確認し、食べきっていれば少し増やし、多く残す場合はペレットの量を考え直すなど、チンチラにあった量を探す。 |
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一つの牧草だけを続けて与えるのではなく、ときどき牧草を変えてあげるとよい。(飽きやすく、牧草自体を好まなくなることがあるため。) |
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入手可能であれば、色々な牧草を混ぜたりするとよい。 |
ザ・チンチラ テンジクネズミの仲間の生態と飼い方
飼育下のチンチラの主食は、「高繊維・低脂肪」の干した牧草がよい。 |
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市販されている主な干した牧草はチモシーとアルファルファの2種類で、アルファルファが完全食に近く、最もよいと思われる。 |
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チモシーもよいのだが、収穫の時期によって栄養価が低くなる場合が懸念される。 |
アルファルファをおすすめしている記述がみられますが、幼少期を過ぎたらメインで与える牧草は繊維質が豊富なチモシー1番刈りの方が理想的だと思っています。
わが家の動物・完全マニュアル チンチラ
1日に乾牧草を1~2掴み程度を目安とする。 |
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乾牧草は、なくなったら補充、汚れたら交換し、いつでも食べられるようにしておく。 |
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1日に1度は交換する。 |
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床材として乾草を敷き、それをエサにもしている場合には、汚れた部分に気が付いたら、その都度取り除いてあげる。 |
1日に与える量や与え方の記述は「PREFECT PET OWNER’S GUIE チンチラ 完全飼育」と似ていますが、『いつでも食べられるようにしておく』と明記されているところが大きく異なります。
続いて、私が東京大学農学生命科学図書館でコピーさせて頂いた獣医学書を中心に、どのように書かれているかをご紹介します。
家庭向けの飼育書とは違って、具体的なチンチラへの食餌の与え方というよりは、「基本的な給餌内容」について書かれています。
カラーアトラス エキゾチックアニマル 哺乳類編
チンチラは完全草食動物で、牧草を中心に、チンチラ用ペレットや野菜などを給餌する。 |
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給餌時間は活動を始める夕方から夜の早い時間に分けて与えるとよい。 |
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牧草やペレットは常に餌容器に入れておき、腐りやすい野菜は時間を決めて新鮮なものを与える。 |
カラーアトラス エキゾチックアニマルの診療指針 Vol.1
チンチラは、完全な草食動物である。野生のチンチラの食餌は草の茎、根などで栄養が乏しく、多くの粗繊維を含んでいる。 |
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飼育下では、◎ペレット、◎干し草、◎野菜、野草(水分の少ない物)の要素から成り立つ食餌を与えるようにする。 |
1日に与える量や与え方、おすすめの牧草の種類などは記載されていませんが、干し草としてマメ科(アルファルファなど)・イネ科(チモシーなど)と紹介されています。
フェレット、ウサギ、齧歯類 -内科と外科の臨床-
チンチラの栄養要求量については、ほとんど報告がなされていないが、成長期の動物や繁殖中の雌は、非繁殖動物よりも高いカロリー、おそらく多くのカルシウム、タンパク質、脂肪が必要と考えてよい。 |
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非繁殖動物には、高品質の干し草、少量のチンチラまたはウサギ用ペレット、新鮮野菜、穀物を加えた飼料で十分である。(Jenkins.J, 1992) |
げっ歯類の臨床
野生ではチンチラは高線維食を食べる草食動物であり、チンチラが食べられる食物のほとんどは非常に低栄養である。 |
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飼育下ではペレット、乾草、水が基本となる。 |
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毎日定時に食事を与えるようにし、一般的には活動のピーク前の夕方に1回と、朝方にさらに1回与えるのがよい。 |
エキゾチック動物の看護
チンチラは草食動物であり、野生のチンチラは高繊維で栄養価の低いものを食べている。 |
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飼育チンチラの食物はペレットと乾草を基本とするのがよい。 |
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通常1日2回与える。 |
VEC特集 チンチラの疾病 ― チンチラの生態と飼育管理指導 ―
野生ではチンチラは牧草やサボテン、フルーツ、葉、低木や樹皮を食べる草食動物であり、食べ物はすべて高繊維で低栄養である。 |
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基本的には良質で新鮮な牧草(チモシー)と、栄養バランスのよい少量のチンチラ用ペレットを与えていく。 |
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給与時間は活動のピーク前の夕方に1回と、朝方にさらに1回与えるのがよいとする考え方と、良質の餌と新鮮な水を1日24時間摂取できるようにする考え方がある。 |
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湿度の高い日本ではフード(ペレット)が酸化しやすいので2回にわけ、間には牧草や野菜をたべるように促すのがよいと考えられる。 |
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時間を決めた場合は、通常の給与時間が大幅に遅れると低血糖やストレスで毛咬みがでることもあるので注意が必要である。 |
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最終的にはその環境や個体にあった方法を選択するべきである。 |
「チンチラにとって理想的な牧草の与え方」の私の考え方
私の手元にある飼育書や獣医学書に「チンチラへの牧草の与え方」についてどう書かれているかを紹介しました。
具体的にどのように与えるかなどについても書かれている飼育書に比べて、獣医学書では栄養面から考えた基本的な食餌の内容について書かれている特徴がありました。
結局のところ、「チンチラの疾病 ― チンチラの生態と飼育管理指導 ―」に書かれているように、最終的にはその環境や個体にあった方法を選択するべきということになるんだと思います。
では続いて、「私の場合は、現在こんな選択をしているよ」というお話をしたいと思います。
新鮮な牧草を「食べ放題」の状態を24時間保つ
まず最初に、モットーとしていることは、牧草を食べ放題の状態を保つようにしていることです。
「牧草を食べ放題にしています。」と獣医師の先生に話して、「どうして食べ放題にしているんですか!」と注意されることは100%ないと思います。
ただし、条件があります。それは、新鮮な牧草であること。
食べ放題の状態を保とうとケージに山盛りに牧草を入れて、まだあるから・・と時間が経っても放置するのではなく、1日2回以上新しい牧草と交換してほしいと思います。
1日1回でも大丈夫かな?と思ったこともありますが、ティモの場合、山盛りに牧草を入れたとしても、引っ張ったり床に散らかす分も含まれているので1日1回ではもちません。
新鮮な牧草を食べたいときに食べたいだけ食べられる「食べ放題」の状態を保ち、「自由給餌」させてあげることが理想的だと思います。
与える量は「食べきれないくらいたっぷり」
与える量については、先に書いた「食べ放題の状態を保つ」ことを守れば必然的にそうなるのですが、たっぷり入れてあげるのが理想的だと思います。
「食べ放題の状態を保つ」ということは、食べたいときに常に牧草がある状態なわけですから、食べきれる量しか入れてあげないとすると、食べたいときに牧草がないという状態が必ず起こります。
1本の牧草をみてみると、葉の部分、茎の部分、葉も先端と根元では違うし、茎も太いところと細いところと、つなぎ目のところと、色んな部分があります。
やわらかいところもあれば硬いところもあるし、部分によって味も違うだろうし、必要な咀嚼回数も異なります。
きっと、1本の牧草を手にとって、香りを感じたり、口に入れてみたときの甘さを感じたりして食べすすめたり、反対に、苦みを感じる部分や歯ごたえが好きではないと感じたら、その部分は食べずにまた1本の牧草を手にとって食べすすめたいはずです。
食べきれる量しか与えないということは、食べたいと思う部分を優先して食べる自由を奪ってしまっていることになります。
「いやいや、それでも僕は食べたくない部分は食べないよ! 」とチンチラちゃんが意志を示せば、「食べ残っているから多いのかな?」なんて判断されて、さらに減らされてしまうなんてこともあるかもしれません。
そうやって、本当は牧草を食べたい意思があるのに、飼い主の勝手な判断で牧草を食べない子になる方向にすすめてしまう危険もあります。
主食の牧草を自由に食べさせてあげて、茎がいっぱい食べたいときには茎をいっぱい食べてくれればいいし、今日は気分的にやわらかい葉が食べたいなって思う日だったら、葉を探して食べてくれてもいいし、そういう食べたい部分を選んで食べる権利を守ってあげたいって思います。
「数種類」の牧草を混ぜ合わせて与える
こちらは、私がいつもチンチラのティモに牧草を与えるときに混ぜ合わせるのに使っている米袋です。
以前は、10kg用を使っていたのですが、幅が広い方が両腕が入りやすいので、今は15kg用の米袋を使っています。
数種類の牧草を米袋に入れて、両腕を突っ込んでぐるぐるとかき混ぜたら、計量スケールの上に置いて重さをメモリーした上で牧草ポットに入れ、また計量スケールの上に置いて差分を牧草ポットに入れた量(重さ)としてティモの飼育観察記録ノートに書いておくというのが1日2回の日課です。
さらに、次の掃除のときに、食べ残した牧草を拾い集めて重さを量り、どれぐらい食べたのかを知るための目安にしています。
私個人的には、数種類の牧草を混ぜ合わせて与えるこの方法が、理想的な牧草の与え方なんじゃないかな~と思っています。
なぜそう思うかというと、
牧草は、天候や土壌、収穫のタイミング、生育ステージ、種を巻いてから何年目の刈り取りか・・などなど、 | として。|
ため。 | |
「今日のごはんは何だろう?」「何が入っているのかな?」などと、 | と思うため。|
かき混ぜることで出てくる数種類の牧草の「粉」が香りや味にアクセントを与える「ふりかけ」の代わりになって、 | と思うため。|
混入している異物を見つけるきっかけにもなるため。 |
です。
例えば、チンチラのティモに与えた牧草の紹介として、ティモが3歳の1年間に与えた牧草を、チンチラのティモに与えた牧草の詳細とレビュー (ティモ3歳)の記事の中で紹介しているのですが、よくリピ買いしているアメリカ産のチモシー1番刈りを例にあげて比べてみると、
写真だとわかりにくくて残念ですが、それぞれパッケージを開いたときの香りや弾力、手触り、太さや硬さ、葉と茎、穂の割合、茶色に変色した部分が多く含まれているかどうかなど、特徴が皆異なります。
チモシーにも、実は様々な品種があって、アメリカではどのような品種がよく栽培されているのかわかりませんが、日本の牧草地では「クンプウ」、「ホクセイ」、「ホクエイ」、「ホクシュウ」などの品種が栽培されています。
品種によって出穂のスピードが速い・遅い、気象変動に強い・弱いなど特徴が異なるので、牧草地によって適した品種を選んで栽培されているのだそうです。
品種によって特徴が異なるのだから、きっと歯ごたえや香り、味、硬さ、栄養価なども違うんじゃないかな~と思います。
混ぜ合わせるポイントはチモシー1番刈りを主軸にすること
数種類の牧草を混ぜ合わせるポイントとしては、チモシー1番刈りを主軸にしてブレンドするということ。
チンチラのティモに与えている牧草の献立は、チモシー1番刈りを2~3種類で全体の80~90%くらいの割合、オーツヘイ、アルファルファ、イタリアンライグラス、オーチャードグラスなどの中から2~3種類で10~20%くらいの割合で、混ぜ合わせています。
混ぜ合わせると、いっぱい細かい部分や粉が出てきます。
細かくなったものや粉は牧草ポットに入れても食べないので、わが家の場合は、振るい落として手で握れる長さの牧草のみを牧草ポットに入れています。
アルファルファは、必須アミノ酸の割合が全鶏卵と同じくらい含まれていて、栄養がたっぷりでカルシウム含有量も多いので、成長期を過ぎたチンチラにとってはメインで与えるには理想的な草種ではありませんが、少量で与える分にはよい栄養源になり、また嗜好性が高いので食いつきアップの効果が期待できると思っています。
もしも、既にお気に入りのチモシー1番刈りが決まっていて、季節を問わずモリモリ食べてくれているなら、あえて他にもチモシー1番刈りを混ぜたり、他の草種を混ぜ合わせる必要はないのかもしれませんが、チモシー1番刈りを食べてくれなくて困っている・・、もっと牧草をいっぱい食べてほしいのに・・と悩んでいる方がいたら、ひょっとしていっぱい牧草を食べてくれるきっかけにできるかもしれません。
牧草に与えられた役割は「食べること」だけではありません
数種類の牧草を混ぜ合わせるということは、それだけストックする牧草も増えることになります。
「食べきれないくらいたっぷり」牧草を容器に入れて、残す量が多かったら、食べてくれないのにもったいない・・と思うかもしれません。
でも、牧草に与えられた役割が「食べてもらうこと」だけではないと思ったら、感じ方も変わってくるんじゃないかな~と思います。
私は、牧草にはこんな役割があると思っています。
主食の繊維質としての役割①: | して一旦排泄し、再び摂取することで栄養を吸収しています。|
主食の繊維質としての役割②: | を担っています。|
切歯で噛みちぎり臼歯をすり合わせて咀嚼することで、一生伸び続ける歯を咬耗させ、 | ために欠かせません。|
これらの役割のうち、心理的にもとっても重要な役割を果たしてくれていると思っています。
ですが、私個人的には牧草ポットの前で牧草を食べているティモの様子をみていると、顔を突っ込んでみたり、両手でパッパパッパと掻き出してみたり、引っ張り出してみたり、上に乗ってみたり、とってもイキイキとしています。
チンチラケージの中でずーっと過ごしているチンチラにとって、ちょっとした変化が感じられる牧草の献立は一つの楽しみとなり、退屈な時間を減らすことにもつながっているのではないかな~と思っています。
牧草を食べることが運動にもなって、ストレスも発散でき、香りが癒しにもなって、自由に散らかしたりして楽しく遊んでくれたら、とっても素敵なことだと思います。
COMMENTS & TRACKBACKS
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ご無沙汰です。
牧草のお話、私も同意見です! 「たっぷりと数種類」であげてます。
我が家はお迎えしたお店の牧草オンリーでチモシー・アルファルファ・ウィートヘイとOXBOWのボタニカルヘイを2〜3種類ブレンドしています。 食べたり散らかしたりしてますよ。
他の所のチモシーもあげようか迷ってまして。 でも、今回のお話を読ませて頂いて“違う味も大事かな?”と思いました。 先日、健康診断でちょちょ太り気味と言われたので食べ物を見直してる所です。いつまでも元気にいてくれるのが一番ですからね! またまた良いアドバイス頂きました。 ありがとうございます。
エアコンの遠隔も知らなくて。 自宅にいるのがほとんどですが、そろそろ買い替えを考えているのでその時は是非遠隔操作できる物にしようと思います。 また、いろいろ教えてくださいね。
余談ですが….『チンチラ完全飼育』に、我が家の息子達がモデルしています。
著者でもある鈴木さんの家で育った兄弟なので。 写真はたくさん載っているのですが、裏表紙にある2匹がそうです。 ウチのコになる前ですが、ちょっと自慢(笑)
たれたれさん、こんにちは。
おぉーー! かわいい( ღ’ᴗ’ღ )
本の裏表紙に載っている子達は、たれたれさんのお家の息子ちゃん達なんですね!!
本の表紙に採用されているなんてすごいなぁ~☆ 嬉しいですよね^^ 私も自慢したくなっちゃいます^^
エアコンの記事も読んで下さりありがとうございます。
私も知らなかったのですが、エアコンを買い替える時には是非つけたいと思っているオプション機能なので、おすすめですよ♪
こちらこそ、たれたれさんのお言葉に励まされます。ありがとうございます。
牧草はとっても奥が深くて、繊維質といっても消化されやすいものと、されにくいもの、ほとんど消化されないものがあって、繊維質が主食なチンチラにとってはどちらも重要な役割を担っているので、どんな牧草を選んであげるかってとっても大切だと思っています。
でも、「これがおすすめだぞ」と思って与えてみても食べてくれないこともあるし、自分の思い通りになってくれないところが難しいところです。
そのために色んな工夫をして、自分のおすすめする食べてほしい牧草に、より好きになってもらえるプラスαとして、種類を増やして変化をつけてみたり、遊びを加えてみたり、好きにやらせてあげることで、活き活きと楽しく、もりもり食べてくれたらいいな~と思って実践しています。
もしかしたら、プラスαで入れた牧草ばかりを食べるようになってしまうというデメリットも可能性として考えられますが、ティモをみていると、宝探しのようにほじくりながらも、私が食べてほしいと思っているチモシー1番刈りの茎もポリポリ食べているし、違う場所へ持っていってスルメを食べるみたいにくっちゃくっちゃ齧って遊んだりしています。
いつまでも健康でそばにいてもらえるように、牧草を大好きで食べてくれる子でいてもらえるように、これからも工夫しながら実践していきたいと思っています^^
たれたれさんとの出会いも息子ちゃん達のおかげなので、お礼をお伝えくださいませ。
これからもよろしくお願いいたします( ˇ◡ˇ)♡(ˇ◡ˇ )