牧草を販売しているメーカー9社の成分表比較

チンチラのティモにいつも与えている牧草

ティモの献立。

 

US産チモシー1番刈り を 約70%ぐらい、残りの30%ぐらいの中でカナダ産チモシー2番刈りを入れたりバミューダヘイ、オーツヘイ、アルファルファ、イタリアンライグラスなどを日によって3種類ぐらいを加えて、1日2回、交換のタイミングで混ぜ合わせて作ってから牧草ポットに入れて「食べ放題」の状態を保つようにしています。

 

どうしてこういう与え方になったかというと、牧草は収穫時期や年、ロット・・など色んなことに起因して品質が変わるので、1種類だと栄養たっぷりなときとそうではないときの差の影響をもろにうけてしまうと考えたからです。

あとは、もし私だったら、毎日白いごはんだけよりも、玄米が混じっていたり、炊き込みご飯だったり、青菜が入っていたり、ふりかけがかかっていたり・・

毎日変化があったほうが食べる楽しみもあって嬉しいな~と。。

 

ただ、この与え方にはリスクもあり、もともとチモシー1番刈りを食べてくれているのに、わざわざ嗜好性の高い牧草を与えることでチモシー1番刈りを食べなくなる原因になりかねないということです。

 

それもそうだなぁ・・・・と考えたのですが、ティモには基本的におやつを与えていないので、主食となる牧草には変化をつけてあげたいな~。色んな食感のものを食べるほうが歯を色んな動かし方をしてよいだろうな~、好きな牧草をみつける喜びもあるだろうな~。。と考えて、そうすることにしました。

 

この与え方にして、1番刈りだけを食べ残して他だけ選んで食べるという食べ方をしている様子もみられず、うんちの状態もとてもよい状態を保てているので、この与え方のままいこうと思っています。

 

牧草って色々あるけれど、どう特徴があってどう違うのか・・。

調べてみたくなりました。

まず始めに、各メーカーの成分表をみてみよう!と調べてみることに。。

牧草を販売している主なメーカーを比較

販売されている主なメーカー牧草をリストアップ。

OXBOW、APD、WOOLY、オリミツ、アラタ、ハイペット、マルカン、GEX、三晃商会の9社を挙げてみました。

メーカー公式サイトに成分表の記載があるかどうか

この中で、メーカー公式サイトに成分表が掲載されているのは、OXBOW(日本代理店のカワイさんのサイトではなく、米国OXBOW公式サイトにて)、APD、WOOLY、オリミツ、ハイペットの5社。

アラタ、マルカン、GEX、三晃商会の4社はメーカー公式サイト内に成分表の記載はありません。(2016.3月時点)

ただ、メーカー公式サイトには記載されていなくても、商品のパッケージには記載があるので、販売店のSHOPページ内で商品説明を探していると記載してくれているお店もあり、成分表をみることができました。

メーカーによって成分表の表記内容が異なる

上で挙げた9社の成分表を比べてみて、色んなことがわかるかと思ったら・・・、表記の仕方が各メーカーによって異なっていて、比較してみたところでわかることは少ない事実に直面。

~以上、~以下、でひとまとめにしているメーカー、平均値といってパーセンテージを載せているメーカー、保証成分とうたっているメーカー、特に何もうたわずにパーセンテージを載せているメーカー、

様々です。

このような表記方法だと、以上や以下なら最大や最低の割合が載っているだけなので、実際はどのくらいなのかの目安がわからず、それなら平均値と書いてくれているほうがまだ実際の数値に近づけて想像できるけれど、曖昧なんだなぁという印象。

私が調べた中で、「とってもわかりやすく、表記がしっかりされているな~」と感じたのは、wooly さんだけです。

 

各メーカーごとに表にしてみるとこんな感じに。。

メーカー公式サイト内にも成分表が公開されているメーカー

2016年3月時点でのメーカー公式サイト内にも成分表が公開されているメーカーをまとめてみました。

OXBOW

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世界中で販売されているトップメーカーのOXBOWさん。パッケージには様々な言語での商品説明が載っています。

が、牧草の品種が異なっても全て粗繊維はどれも、32%以下。

比較できるのは粗たんぱく質だけで、それ以外はすべて同じ表記です。

商品の比較をしようと思ったら粗たんぱく質で探るしかありません。

カルシウムの表記がないのも残念です。

American Pet Diner(APD)

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アメリカンペットダイナーさん。「くいつきがよい」と定評があって、特に2番刈りのGOLDチモシーの愛用者が多いようで売り切れている販売店をよくみかけます。

正規輸入元のFeedさんのサイトで成分表も公開されていました。

同じく愛用者の多い「マウンテングラス」はしばらく出荷がないとのことで、3種類の商品の成分表を確認できました。

1番刈りの「HIGH-FIBER」、2番刈りの「GOLD」、アルファルファとそれぞれ表記が異なっているので、商品を選ぶ際に比較することができます。

カルシウムについても表記されています。

wooly

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さすがはウーリーさん。

朝採り牧草シリーズは、他メーカー商品と比べると飛び抜けて高額ですが、品質が他とは全然違うことも明らかでファンが多いです。

WOOLYさんは、長野にあるウーリー農園で栽培されている自社製品だけでなく、輸入のセレクトシリーズも含め販売している商品すべての成分表が公開されています。

さらに最小~最大までの範囲を示してくれていて、カルシウムの表記も同じように表記されています。

ひとつひとつ、特徴を探ることができ、商品を比較して選ぶことができます。

素晴らしい!!!

ORIMITSU

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織光商事さん。もともと競走馬専門の飼料メーカーとして創業された老舗のメーカーさんです。

ロングマットチモシーを愛用されている方も多いはず。ORIMITSUさんもメーカーサイトに公開されています。

オリミツさんは、「平均値」として表記されているのが他のメーカーと違うところ。

以下とか以上とかいうより実際の数値に近づけて想像できるので、個人的には「以上」「以下」と書いているメーカーよりもわかりやすくて好印象。

カルシウムとリンも表記されています。

ハイペット

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パスチャーチモシーでお馴染みのハイペットさんもメーカーサイトに成分表が公開されています。

「以上」「以下」表記のみなので実際の数値とどれぐらい差があるのかはわかりません。

カルシウムやリンなどのそれぞれの表記ではなく、粗灰分の表記になっています。

曖昧さをもたせた成分表だなぁという印象です。

 

メーカー公式サイト内には成分表が公開されていないメーカー

続いて、2016年3月時点でメーカーサイトには成分表が公開されていないメーカーさんの成分表です。

全ての商品取り寄せて確認する・・とまで出来ないので、楽天 charmさんと、楽天 ドキドキペットくんのショップページから、商品説明を参考にさせていただきました。

charmさんは商品取扱い数がマンモス級に多いのに、ひとつひとつ商品説明ページがしっかりとつくられていて、注文後から手元に届くまでのスピードがとにかく早いという、Excellent なショップです。

アラタ

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アラタさんの成分表。

実際に手にとって商品パッケージを全て確認できていないので、誤っている可能性もあり、強くはいえないのですが、

とっても疑問におもうことが多い成分表です。

チモシーは1番刈りが一番栄養もあって繊維量も豊富なはずですが、アラタさんの成分表のよると、1番刈りよりも3番刈りのほうが繊維量の保証値が高いことになっています。

(若刈りソフトチモシーには○○刈りとは書かれていませんが、問い合わせをしたところ、3番刈りがメインだと回答をいただいています)

「若刈り」だから、茎よりも葉が多いから、繊維量も豊富だということなのかなぁ・・。

そして、商品名は異なっても、品種が同じであれば書かれている数値は全て同じです。

アルファルファのミルキューブが入っているかいないかの違いだけで、中身はどれも同じなのでしょうか??

そして、バミューダヘイの粗繊維だけ、ぐぐっと低い。

そういうものなのか?と調べていくと、「日本標準飼料成分表 2009年版」のバミューダグラスの組成表と数値がまったく同じなことがわかりました。

ここからひろってきたのかなぁ・・。チモシーは「日本標準飼料成分表 2009年版」とは異なっているので、たまたまなのかもしれませんが、奇跡的に同じ数値になったのか?

ちなみに、「日本標準飼料成分表 2009年版」は、「以上」「以下」といった表記にはなっていません。

謎だ~。

marukan

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続いて、マルカンさんです。

バニーグレードチモシーと、バニーグレードチモシーPRO。牧草だけでなく、おやつなどにも「PRO」と書かれている商品がありますよね。

私は選ぶなら、「PRO」のほうがいいと思っていましたが、成分表示を見てみると全く同じ。

 

何が違うの??と思って問い合わせしてみたところ、「中身は全く同じ」なんだそうです。

販売店の形態によって、パッケージのデザインを変えるために2種類用意しているのだそうです。

 

ししし・・、知らなかった~・・。

 

charmさんのように取扱い商品数がとても多いお店では、両方とも販売しているケースがよく見られますが、量も内容も同じでも「PRO」と書かれているパッケージのものの方が値段も高いです。

知らないと損しちゃいますね・・。

マルカンさんの「牧草物語」は、成分表が載っていませんでした。もともとは敷き材としての商品だからなのかな~。

ジェックス

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続いて、GEXさん。

ジェックスさんも「保証成分」とうたっています。

今までのメーカーさんにはなかった「マグネシウム」の表記が「おいしいチモシー」に表記されています。

ラビットプレミアムチモシーの粗繊維の保証値が39.4%なのは、どのメーカーさんよりも高いです。試してみるか~。。

sanko

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そして、最後に三晃商会さん。マイルドチモシーは北海道産2番刈り、ソフトチモシーは北海道産3番刈りです。

SANKOさんだけ、明らかに他メーカーと違ところ。

繊維の表記が、他メーカーは全て「粗繊維」となっているのに対して、SANKOさんだけは「繊維」となっているところ。

詳しく書かれていないので断定はできませんが、「繊維」と書かれているのは、「総繊維 」のことで、「NDF : 中性デタージェント繊維(総繊維)」のことだと思います。

他メーカーの「粗繊維」は、「CF : 粗繊維」か、「ADF : 酸性デタージェント繊維」のことです。

NDF(中性デタージェント繊維(総繊維))からさらに処理して抽出したものが、ADF(酸性デタージェント繊維)なので、この2つを同じ土俵に並べて比較することはできません。

 

一通り比べてみて・・

ビシッとまとめられないのですが、各メーカーごとに成分表を見比べてみると本当に特徴が異なることがわかりました。

ただ、成分表はあくまで参考にすぎず、実際に手に取った商品の成分がどうなのかを知ることは不可能といえます。

成分表をみて判断するよりも、まずは牧草の品種による特徴、収穫時期による特徴を調べてみたほうがいいのかなぁ~という結論に至りました。。

しかし、牧草って奥が深い・・。

 

まだまだ粘って調べるぞーー。

と、図書館で借りてみたもの。。

チンチラのティモの主食である牧草のことを調べようと借りてみた本

 

うむむー。次回はもっと深く調べてみたい。。

 

 

 

 

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